MCU(マーベル映画)初心者に向けて
今回はマーベル映画シリーズ(MCU:Marvel Cinematic Universe)について書いていきます。以下、マーベル映画シリーズのことをMCUと表記します。
追記:エンドゲームを見て一部加筆修正を行いました。ネタバレは一切ありませんのでご安心ください。
まず、マーベルとは?
マーベルとは、アメコミ(アメリカンコミック)出版社のことです。そしてMCUはその漫画を元に作られた映画作品となっています。
アメコミをあまり知らない人がよく間違えてしまうのは、「バットマンやスーパーマンもアメコミだからMCUにいるんだよね?」 といったようなことです。バットマンなども、アメコミではありますがマーベルではなくDCです。別物です。アメコミオタクにそんなことを言うと、口早に語られてしまうので気をつけてください。
DCというのは、マーベルとは異なるアメコミ出版社ことで、通常アメコミと言ったらマーベル・DCの二つのことをさしているといっても過言ではありません。
要約するとMCUというのは、マーベルコミックを元にした映画作品群ということです。(ただし例外もあり、昔のスパイダーマン、アメイジングスパイダーマン、X-MEN、デッドプール、キングスマン、ヴェノムなどはマーベルコミック原作ではありますが、MCUには含まれていません。ややこしいですね)
MCUって何があるの?
MCUの定義はなんとなく分かってもらえたことと思います。それでは、実際にどの作品がMCUに当たるのかを列挙しようと思います。
MCU作品群(シリーズ毎に名称が異なる場合もありますが、ここでは番号で表記します。
- アイアンマン 1・2・3
- インクレディブル・ハルク
- マイティ・ソー 1・2・3
- キャプテン・アメリカ 1・2・3
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 1・2
- アントマン 1・2
- ドクター・ストレンジ
- スパイダーマン:ホームカミング
- ブラックパンサー
- キャプテンマーベル
- アベンジャーズ 1・2・3・4
現時点でこれだけあります。総作品数22と、かなり多いです。これらを全て見ようとするとかなり大変です。(おまけに時系列順に見ようとすると余計大変)
こんなにあるの!? そんな時間無いし無理無理!
そう思った方も多いと思います。社会人なんてまさにそうですよね。
けれど安心して下さい。話の流れをなんとなく把握するためなら、全てを見る必要はありません。そこでMCU制覇中の僕が、最新作に追いつくための最低限を紹介します。
MCUの必要最低限(個人の見解)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(キャプテン・アメリカ2)
- アベンジャーズ/エイジオブウルトロン(アベンジャーズ2)
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(キャプテン・アメリカ3)
- マイティ・ソーバトルロイヤル(マイティ・ソー3)
- ブラックパンサー
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(アベンジャーズ3)
この6作品を順に見てもらえれば、ある程度の話の流れは理解できると思います。
しかし、あくまで必要最低限なので物語の細かな部分はフォローできません。突然知らないキャラが、さも当然のように話に入ってくることがあると思います。ですが、話の流れは掴めると思いますので、そこは妥協することになります。
これを見て細かい流れに興味が湧いたら、他の作品を見ていけばいいと思います。(MCUファンとしては全て見て欲しいというのが本音ですが )
今からMCUを見ようという人のために、公開順が分かりやすくまとめられた画像を載せておきます。
画像出典:twitter @taguchi_saan (この方が画像の作成者? すみません、正確かどうかわかりません)
この画像の番号が公開順となっています。ただ作品内の時系列とは異なることものもあるので注意。ですが、公開順に見れば問題ありません。
時間があり、興味のある方は、最初から追ってみてはいかがでしょうか?
おわりに
今回はMCU初心者の方に向けて簡潔にまとめたつもりです。いつもより分量もまとまって読みやすいかと思います。(そう願っています)
MCUを、その集大成であるエンドゲームを最大限に楽しむには全てを見るのが一番ですが、まずはその一部に触れてみて下さい。沢山の人がハマる理由が、きっと分かるはずです。いっそのことエンドゲームを見てから、以前の作品を見て、そしてもう一度エンドゲームを見るというのも面白いかもしれません。初めてだからこそできる経験ですね。
MCUの予習・復習にはディズニーデラックスがオススメです。アントマン2やスパイダーマンなど3作品ほどはまだラインナップにありませんが、ほぼ全てそろっています。
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