多趣味な男のブログ

興味を持った色々なことについて書いていきます。

プラトンから知る「聖剣使いの禁呪詠唱」

綴る!

 タイトルの通り、今回は「聖剣使いの禁呪詠唱」(以下、ワルブレ)をプラトン哲学の観点から見ていこうと思います。プラトンについての知識は無くても理解できるように書いていくつもりですが、ワルブレについては知っておいた方が良いと思うので簡単な紹介をします。

※僕はワルブレ、プラトンどちらの専門家でも何でも無いのでその点をご了承ください

聖剣使いの禁呪詠唱とは

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 「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」は、あわむら赤光(あかみつ)著のライトノベル作品です。GA文庫より全22巻が刊行されており、完結済みの作品です。

 2015年にはTVアニメ化され、それを見てワルブレを知ったという方も多いのではないでしょうか? 僕もその一人です。

 放送当時、かなり話題になりました。たぶん良い意味で。

 どんな話かというと、「前世の記憶を持った人間が集まる学園を舞台とした学園モノで、正体不明の怪物との戦いを描く学園バトルアクション」です。

 僕も当時リアルタイムでアニメを見ていた程度の知識しか持ち合わせていないのですが、それでも強く記憶に残っている作品の一つです。

 そして今回は、ワルブレの代名詞とも言える作中の台詞「思い……出した!」を中心にプラトン哲学と絡めて見ていこうと思います。

 

プラトンイデア論

 今回見ていくプラトン哲学の一部を簡単に説明します。

 プラトン現実世界に存在する物事はすべてイデアの模倣であると考える。プラトンが言う「イデア」とは、抽象的かつ非物質的なモノである。

 これだけでは何が言いたいのかわかりにくいと思います。なので、三角形のイデアを例にして考えてみましょう。

 

「三角形を描いてください」

 あなたはそう指示されました。あなたはペンを持ち、紙に三角形を描きます。そしてそれを見せると、同じように相手も紙に描いた三角形を見せてきました。

 さて、あなたの三角形と相手の三角形、どちらも”三角形”であることに違いはありません。ですが、それは全く”同じ”三角形でしょうか?

 いいえ、全く同じということは無いはずです。一見同じに見えたとしても、各辺の長さ、角の大きさ、すべてが同じということはありません。必ず違いがあるはずです。

 こうしたことはなぜ起こりうるのか? それはあなたと相手、両者とも三角形とはこういうモノだという抽象的かつ非物質的な「三角形のイデア」を”知っている”が、紙に書いた三角形はイデアの模倣であるから違いが生まれたのです。つまり、現実世界にイデアは存在しえないのです。

 三角形のイデアを現実世界に表すことはできない。だがしかし、我々は三角形のイデアを”知っています”。それはなぜなのか?

 

知識の想起論

 プラトンは人間の魂(プシュケー)は、人間の肉体に宿る前から世界に存在していると考えた。そして世界に肉体に宿る前の非物質的存在の魂はイデアを知りうる。だが、そうしてイデアを知った魂は肉体に宿ることで、視覚、聴覚などの感覚的知覚に惑わされ制限され、イデアを忘却してしまう。

 そうして無知のヴェールに包まれた我々は、現実世界に存在するイデアの模倣物に触れる――我々がいう勉強――ことで、イデアを想起する。つまり。思い出すのである。

 これがプラトンの言う「知識の想起論」である。

 この考えによれば、我々の肉体に宿る魂が知っていた三角形のイデアを、学校などで三角形のイデアの模倣物に触れる事で思い出したのです。

 

ワルブレにおけるイデア

 皆さんすでにお気づきであろうが、ワルブレは根底にイデア論が敷かれているのだ!!

 ワルブレはエンタメ作品。長々とイデアやらなんやらと堅苦しい話をしても読者は退屈してしまう。そこを理解しているあわむら赤光先生は、イデアを前世の記憶に置き換えることで作品内にプラトン哲学を落とし込み、娯楽作品として成功させたのです。

思い……出した!

  こうした背景を知れば、この台詞も機知に富んだものだと言えるだろう。

 

思い……出せない!

  そしてこちらの思い出せないバージョン。これは模倣物との接触の不足、あるいは魂がイデア、前世の記憶を知らないことを表している。

 

 もちろんこれ以外にも、ワルブレの根底はイデア論であるという根拠は存在する。

 ワルブレのエンディングテーマのタイトル「マグナ・イデア

 イデアという言葉が組み込まれている。つまりはそういうことである。

 

おわりに

 この記事を読んだあなたは思い出したはずです「ワルブレは哲学的要素が組み込まれているのに、それを読者に気づかせない至高のエンタメ作品である」と言うことが。

 今回はアニメから分かる情報だけで見ていきましたが、原作にはもっと多くイデア論をほのめかすモノが存在しているのかもしれませんね。

 

 まだ思い出してない人は是非思い出してください。

www.nicovideo.jp

2019年1月終了のスマホ向けアプリ

  最近、ちまちまと小説のような文を日夜書いている暇な大学生です。

 今回は2019年1月にサービス終了となったスマートフォン向けアプリについてまとめていこうと思います。

 どうしてそんなことについて書こうと思ったのか。勘の良いひとは分かるのでは無いでしょうか?

 それでは各アプリのサービス期間とゲームの簡単な紹介をしていきます。

 上からサービス継続期間が長い順になっています。

 

 

ダービーオーナーズクラブ -ネクスハロン-

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サービス開始:2012年8月

サービス終了:2019年1月21日

サービス継続期間:約6年5ヶ月

 セガゲームス配信の競走馬育成レースゲーム。

 サービス開始2012年、これってスマホが世間に普及するタイミングより少し早いか、同じくらいでは? そんな古の時代から続いてきたアプリが終了する様です。6年、長いなぁ。小学校に入学した子が中学生になるまでの期間。

 それだけ続いたってすごいですね。

 

 

ラヴヘブン

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サービス開始:2014年2月24日

サービス終了:2019年1月8日

サービス継続期間:約4年11ヶ月

 アンビション配信の乙女パズルゲーム。歴史上の偉人との恋愛要素も含まれているそうです。

 サービス継続期間が5年近い。かなりの長寿アプリだった様です。5年って言ったら、『デレステ』や『グラブル』と同じくらいです

 

 

リトル ノア

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サービス開始:2015年2月12日

サービス終了:2019年1月17日

サービス継続期間:約3年11ヶ月

 Cygames配信のリアルタイムストラテジーゲームです。

 名前だけは知っていたんですけど、サービス終了しちゃったんですね。ファイナルファンタジー12などを手がけた方がキャラクターデザインをしていて独特な雰囲気です。

 今更ながらちょっと気になったりした。

 

 

 

夢色キャスト

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サービス開始:2015年9月29日

サービス終了:2019年1月15日

サービス継続期間:約3年4ヶ月

 セガゲームスとマイネットが開発・運営のミュージカルリズムゲーム

 セガ初の乙女ゲームランティスと提携していて、ゲーム内の楽曲はすべて畑亜貴作詞だったようです。豪華ですね。

 実際に舞台かもしているようです。

 セガ初の乙女ゲームで3年以上続いたのは成功と言っても良いのではないでしょうか。

 

 

 

銀魂 かぶき町大活劇

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サービス開始:2016年9月15日

サービス終了:2019年1月10日

サービス継続期間:約2年4ヶ月

 バンダイナムコエンターテインメント配信のアクションRPGです。

 銀魂初のスマホ向けアプリだったようです。連載終了を受けてといった感じでしょうか。

 

 

 マジカルデイズ The Brats' Parade

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サービス開始:2016年12月7日

サービス終了:2019年1月25日

サービス継続期間:約2年1ヶ月

 サイバードとエイタロウソフトの共同運営の魔法学校を舞台とした、魔法パズルアドベンチャーというジャンルのスマホ向けアプリです。このゲームなかなか面白い経緯をたどった様です。

 ジャンルが「魔法パズルアドベンチャー」となっているのに。パズル要素が廃止されたり、公式サイトが1年以上音沙汰無かったりと、運営会社が大変な状況にあったことが推測されます。

 それでも2年以上続いたということは、それなりにファンもいたのではないでしょうか。

 

 

大相撲ごっつぁんバトル

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サービス開始:2017年3月6日

サービス終了:2019年1月28日

サービス継続期間:約1年10ヶ月

 このゲームはバンダイナムコエンターテインメントとHINATAが共同で経営していた、日本相撲協会公認の力士育成ゲームです。

 ターゲット層は一体どこだったのでしょうか。高齢者向けだとしても、その層にスマホが普及しているかは怪しいところではあります。

 どうでもいいけどB地区が丸見え。男性なら許されるのか。

 

 

 

youと恋する90日間

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サービス開始:2017年4月27日

サービス終了:2019年1月25日

サービス継続期間:約1年9ヶ月

 UUUMとアリマスティック配信の恋愛シュミレーションゲーム。

 このアプリ、Youtuberとの恋愛を楽しむようです。実写かと思ったけど違うのか……これやる人ってYoutuberが好きでやるんだろうから本人映像で良かったんじゃないのかな? よく分からん。2年近く続いたのにも驚き。HIKAKINとかもイケメン化されてるのかな、ちょっと気になってしまう。

 

 

 

青空アンダーガールズ! Re:vengerS

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サービス開始:2017年7月26日

サービス終了:2019年1月31日

サービス継続期間:約1年6ヶ月

 スクウェア・エニックス配信のアイドルアクションRPG

 このアプリ元々はアイドル育成ゲームだったようですが、途中でリニュアールされてアクション要素が導入された様です。

 このゲームの開発元はなんとあの「アイカツ!」を開発したハ・ン・ド。いや僕も開発元の名前は調べて知ったんですが。それに、なんとFateなど様々な作品で活躍されている声優:中田譲治さんが女子アイドルの声を担当している。繰り返します。中田譲治が女子アイドルを演じています。プロデューサーでも男子アイドルでもありません。これだけで興味を引かれます。一体どういうことなんだ……

 気になってもサービス終了しているしもう手遅れ、かと思ったらオフライン版の追加が検討されているようです。気になる……

 さらに気になった方は実際にプレイした人の感想を見てみると良いと思います。

www.gamecast-blog.com

 

 

 

ストラステラ

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サービス開始:2017年8月3日

サービス終了:2019年1月22日

サービス継続期間:約1年5ヶ月

 ネクソン配信の戦略シュミレーションRPG

 メインビジュアルめっちゃかっこいいな!

 このロボットくそかっこいい。かっこいいロボットとかわらしい女の子、ええやん。

 ゲーム画面は見た感じ、スパロボの様な雰囲気。というかスパロボでは?

 もっと、かっこいいロボットのイラストを前面に押し出せば闘争を求めるAC勢を囲えたのでは?

 とてもいいロボットだけにもったいない。顔しか写ってないけど。

 

 

 

にゅ~パズ松さん 新品卒業計画

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サービス開始:2017年9月30日

サービス終了:2019年1月28日

サービス継続期間:約1年4ヶ月

 ディ・テクノ配信の、「おそ松さん」のパズルゲームアプリです。

 アニメ見てないし完全に食わず嫌いなんですけど、どうも「おそ松さん」のことを好きになれないんですよね。好きな方には申し訳ない。

 Twitterなどで見た限りかなり人気があるようですが、アプリの終了は意外と早い。アニメとアプリは別物といったところでしょうか。パズル系が飽和しているのもあるかも。

 

 

 

レイヤードストーリーズゼロ

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サービス開始:2017年12月7日

サービス終了:2019年1月8日

サービス継続期間:約1年1ヶ月

 バンダイナムコエンターテインメント配信のRPGアプリ。

 アニメ、漫画など様々な形態で展開されていたようです。プロデューサーは「この先10年続くプロジェクトにする」と発言していたみたいですが、惜しくもアプリは1年で終了となってしまいました。この先の展開は予定されているのでしょうか。

 なお、キャラクターの3Dモデルなどはオープンソースで公開されており、ユーザーはそれらを利用規約の範囲で使用することができるようです。

公式サイト:https://projectlayered.com/opensource/

 ちょっと思ったのが、なんだかメインビジュアルの2人ギルクラ感ある。

 

 

 

ウイニングハンド

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サービス開始:2017年12月15日

サービス終了:2019年1月25日

サービス継続期間:約1年1ヶ月

 DMM.com POWERCHORD STUDIO配信のトランプ召喚バトルゲーム。

 トランプで戦うとはどういうことだ、と思ったらポーカーの要素が入っているようです。普通にポーカー良くないか? そう思ってしまう。

 メインビジュアルはなんか良さげ。

 

 

 

ライブラリークロスインフィニット

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サービス開始:2018年1月25日

サービス終了:2019年1月8日

サービス継続期間:約1年

 Wright Flyer Studiosとオトメイト共同開発の恋愛パズルRPGです。「オトメイト」と呼ばれる女性向け恋愛ゲームブランドの人気キャラが登場する「スマブラ」的なアプリだったようです。

 オトメイトって結構目にすることがあったので、その関係アプリが1年で終了って早い気がします。

 なお本作のパズル要素を無くして、ストーリーに特化したノベルゲームアプリ『LibraryCross∞~時が来たら、この願いを~』が配信されているようです。また、アニメ化の話もあるとかないとか。

 

 

 

機動戦士ガンダム即応戦線

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サービス開始:2018年2月7日

サービス終了:2019年1月10日

サービス継続期間:約11ヶ月

  バンダイナムコエンターテインメント配信の対戦型リアルタイムガンダムバトルゲーム。カタカナが多い。

 ちょっとゲームシステムなどを見てみたら少し面白そうだと思った。ただSDガンダムは個人的にあんまり好きじゃない。

 なんかバンナム配信のアプリ多くない? それだけ手広くやっているということでしょうか。

 

 

 

ブロ崩プロジェクト

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サービス開始:2018年2月28日

サービス終了:2019年1月31日

サービス継続期間:約11ヶ月

 ブルーアンドグリーン配信の、ブロック崩しを題材としたアプリです。

 ちょっとゲームの紹介動画やゲーム画面を見てみたんですが、なんだかどこかで見たことあるようなUI。まるで某ひっぱりハンティングみたいだぁ……

 そもそもブロック崩しが題材ってどうなんでしょうか? 実際にプレイしたことが無いのでどうなのかは分かりません。

 ちなみに公式サイトはすでに消えていました。仕事が早い。

 

 

 

リトルチャンピオンズ

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サービス開始:2018年2月28日

サービス終了:2019年1月7日

サービス継続期間:約11ヶ月

 サイバーエージェントグループのアプリボットが配信していたひっぱり3Dアクションゲーム。見たところ『カービィボウル』の様な感じです。HOI

 1年に届かずサービス終了。悲しい。

 

 

 

ときめきアイドル

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 サービス開始:2018年3月20日

サービス終了:2019年1月15日

サービス継続期間:約10ヶ月

 KONAMI配信の学園アイドルコミュニケーションアプリです。

 ときドル、どうしてサービス終了してしまったんだ。生き返れ、生き返れ……

 これまで散々語ってきたのでここでは語りません。詳しくは過去記事で。

 それにしても1年足らずで終了は早いって……

 オフライン版があるので是非

 

 

 

相克のエルシオン 光と闇の輪廻

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サービス開始:2018年5月21日

サービス終了:2019年1月30日

サービス継続期間:約8ヶ月

 サイバーステップ配信のリアルタイムバトルRPG

 清々しい中二タイトル。ゲーム画面を見た限りではうーん。どれも既視感が否めない。

 

 

 

エターナルダンジョン

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サービス開始:2018年5月24日

サービス終了:2019年1月9日

サービス継続期間:約8ヶ月

 JOYTEA配信の3Dダンジョン探索RPG。ゲーム画面だけを見ると『ポケモン不思議のダンジョン』、『風来のシレン』などと似たような印象を受けました。上のメインビジュアルはアニメ風な絵柄ですが、ゲーム本編で使われているのは違う絵柄だったみたいです。(あくまで調べて見た限りです)

 また、声優として『仮面ライダーエグゼイド』の主演の方々が起用されてたことで、その界隈では話題になった様です。

 

 

 

ガールズサバイバー

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サービス開始:2018年6月19日

サービス終了:2019年1月31日

サービス継続期間:約6ヶ月

 CTW配信のクリッカーRPG

 クリッカーとは一時期謎の人気を博した『クッキークリッカー』のように画面をタップするゲームの様です。放置ゲーとも呼ぶのかも。

 調べたんですけどなかなか情報が少ない。そもそもこれはHTMLを利用したウェブゲームで、アプリはあるもののほぼブラウザゲー。まあ一応アプリがあるのでスマホ向けってことで。

 

 

 

アンダーグラウンドシンフォニー

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サービス開始:2018年6月20日

サービス終了:2019年1月8日

サービス継続期間:約6ヶ月

 Rekoo Japan配信のアクションRPG

 ゲームシステムの説明などを読んだ限りなかなか面白そう。

 40VS40のギルド対抗戦。仲間との共同探索。荒廃した世界。字面は面白そう。

 ただこれをスマホでやる必要があるのか。絶対通信量大きいし、電池の消費も早くなる。スマホでやるジャンルではないのではなかろうか。

 

 

 

花園学園 ー恋愛お着替えRPG

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サービス開始:2018年9月5日

サービス終了:2019年1月31日

サービス継続期間:約5ヶ月

 SIx Wavesが配信していたファッションRPG。タイトルの通り衣装をコーディネートしながら恋愛を楽しむRPGの様です。プレイヤーは魔王、それか花の女神の候補生として学園生活を送ることができるようです。なんかすごそう。

 半年も経たずにサービス終了。早い。

 それにしてもこのメインビジュアルの女の子かわいい。イラストレーターが気になります。

 

 

あかねさす少女

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サービス開始:2018年10月15日

サービス終了:2019年1月31日

サービス継続期間:約3ヶ月

 アニマックスブロードキャスト・ジャパン配信のシュミレーションRPG

 なんとサービス開始から108日で終了。早すぎない? しかもアニメ最終話放送とともにサービス終了が告知されたもよう。

 この作品は「アニマックス」開局20周年記念作品として作成された作品だったようです。悲しすぎる。今後、オフライン版が配信されるそうです。

 

 

おわりに 

 全24アプリ、簡単に紹介してきました。1月に24タイトルが終了、これは多いのでしょうか? 1月にサービスが開始した数や、今存在するアプリゲームの総数と比較すればなんとなく分かるのかもしれません。どっかに現存するアプリの総数まとまってないかな…… 調べる方法があれば自分で調べるのだけれど。

 

トキメキチャレンジvol.3

またまたときドルの話です。

 

まえがき

「トキメキチャレンジvol.3 〜歌うよ!ときめきアイドル3〜」に友人と二人で参加してきました。

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 トキチャレに参加するのは初で、どんな雰囲気なのか分からず最初は少し緊張していました。会場に着いて最初に思ったことは「人結構いるな」。物販も並ばずに買えるのかなと思っていましたが、僕たちが着いたときには既に列が形成されていました。(その時の写真撮っておけばよかった……)

 

 開場の時間になり入場し、僕たちは自分の席に着きました。開演時間の1時を過ぎるとトキチャレが始まりました。

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ここからは各パートの概要を、僕の感想を交えながら書いていきます。

 

今回の出演者

敬称略

 

オープニング

トキメキ☆ミライ

 照明が落とされ暗くなったステージに4人が登場すると、オープニングアクトとして「トキメキ☆ミライ」が披露されました。演者の顔がはっきりと見えるほどの、かつて経験したことがない距離での生ライブに開幕から感動しました。

1時間目 朗読劇「冬のマラソン大会」

 オープニングが終わると、4人の簡単なキャラののち朗読劇が始まりました。劇の大まかな内容は「マラソン大会をサボろうとする紀子をフラニーが見つけ、朝のランニングに誘う。しかし乗り気でない紀子にやる気を出させるため、いずみとみさきがあることを実行する」といったものでした。

 声、お話だけでなく、声優さんの動きにも見所がありました。特に、舞台でも活躍されている和久井優さんの動きは凄かったです(笑)。

この劇のみならず全体通して、紀子のクイズ好きが前面に出されている気がしました。

 

 

2時間目 スイート・トーク・ルーム

 つぎのコーナーは、お題付きのトークコーナーでした。それぞれ一人ずつ箱からお題を引き、それに4人が順番に答えつつお菓子を食べるコーナーです。

お題1「冬の過ごし方」

 はじめに各人の去年の年末はどう過ごしたのかの話になり、その後お題について話していきました。

 優さんは冬が好きだから、雪にダイブしたり雪だるまを作ったりして楽しむとのこと。あずささんは猫のおなかに顔を埋めて、(空気を)吸うと。茜さんは、スノボーなどのウィンタースポーツを楽しむと。そして、さおりさんは冬が嫌い、とのことでした。まさかそう来るとは、という感じで会場全体が湧きました。

お題2「2019年にやりたいこと」

 優さんは「趣味として洋服を自分で作ること」。さおりさんは「一人ディズニー」。あずささんと茜さんは、思い……出せない! ダメだ思い出せない。後のライブパートで高まりすぎて、記憶が欠落してしまったようです。申し訳ありません……

お題3「1番好きなゲーム」

 四人全員ゲームが好きとのことで、なかなかに盛り上がりました。

 優さんはKONAMI作品の中では『がんばれゴエモン』。茜さんは『モンスターハンターワールド』。さおりさんは『スプラトゥーン』(無印か2かは不明)。あずささんは『スマブラ』か『スプラトゥーン』のどちらかだったような。明言はされてなかったように記憶しています。

 また、「あとで四人でスマブラ大会しようぜ」といった話もされていました。皆でやるスマブラは楽しいですよね。

お題4「1番好きな本」

 皆なかなか思いつきそうになく、これはすぐにパスとなりました(笑)。

お題5「男になったら」

 さおりさんが「ナンパをしてみたい」と言ったところで、時間の都合上ここでトークコーナーは終了となってしまいました。

 

 

3時間目 ライブパート

1.Smiling Passion

www.youtube.com

 茜さんのソロでした。

 勝手に「フィフネルの宇宙服」が来ると思い込んでいたので、そうきたかと思いました。

 途中の「hi hi」にうまく合わせられなかったのが悔やまれます。予習不足や……

 

 

2.お月様のメロディー

 これだけyoutubeに楽曲視聴がない……

 さおりさんのソロでした。

 聞き入りました。さおりさん、歌うまいですね。本当に良い曲です。

 

 

3.Love Letter

www.youtube.com

 優さんのソロでした。

 和久井優さんは東京2017年の東京ゲームショウ以来、ずっとときドルのライブに出たいと思っていたようで、今回とても楽しそうでした見ているこちらにもその気持ちが伝わってきました。

 この曲も良いですよね。ときドルの曲は全部良いです。

 また歌が終わった後に「歌う前に緊張していたけど、途中から緊張がほぐれてきて皆の顔を見れるようになったら、また緊張した」と言っていたのが面白かったです。

 

 

4.わがままパーリナイ

www.youtube.com

 あずささんと茜さんの歌唱でした。

 ぶちあがりです。やっぱりこの曲はいいですね、ライブ向きの楽曲だと思います。観客が一緒に歌える部分があると楽しいですよね。

 また、ゲームのMVと同様にマイクスタンドを使っていたのも良かったです。

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5.ハルイチバン

www.youtube.com

 あずささんとさおりさんの歌唱でした。

 この曲、好きです。まさにアイドルって感じの曲です。サビに入る前がすごい好き。生で聞けてよかった……

 振り付けも独特で見ていても楽しいです。今回は、どの楽曲もゲームのMVとほぼ同じ振り付けだった気がします。

 特に下2つの振り付けが好き。微妙にダサいところも含めて好き

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エンディング

  あっという間にエンディングになってしまいました。声優ライブでよくある「今来たばっかり」もありました。

6.DREAMING-ING!! 

www.youtube.com

 最後は全員で。この曲は歌詞が良いですよね。

 『叶うまで夢見よう 届くまで頑張ろう』

 この先も頑張ってくれ、ときドル……!!

 

アンコール

7.もっと!モット!ときめき

www.youtube.com

サビの「 Take the chance! 」「Tell your heart!」 

 ここ好き。最後に会場全体でノれて最高でした。

 アンコール曲も終わって、トキチャレ3が完全に終了しました。

 

トキチャレ3全体の感想と気になったこと

 楽しかった。この一言に尽きます。

 参加することができて良かったです。残念ながら今回参加できなかった方、大丈夫です。次があります。

 トキメキチャレンジvol.4の開催が、イベント中に発表されました。僕たちの後ろの人が発表された瞬間に「やった、やった」と叫びまくっていたのが印象に残っています。次回の開催日は、4月7日のようです。楽しみですね。また次回も参加したいです。

 

 とても楽しかったのですが、少し気になったことが少し。

 会場が小さい。(今回の会場が悪いわけではありません。良い会場だと思います)

 普通に席に座っても両隣の人と肩が触れ合ってしまい窮屈に感じました。別に耐えられない訳ではないのですが、見たところ女性の方もそれなりに参加されていましたので、少し見直した方が良いのではと思いました。

 もちろん箱が小さいことで、より近くから見ることができるというメリットもあり、それはうれしいです。ですが、上記のことや、今回抽選に外れてしまった方のことを考えるともう少し大きな会場を考えても良いのではないでしょうか? チケットの申し込みがどれほどあったのかわからないのでこれ以上はなんともいえませんが。

 

 そしてもう一つは、画面への歌詞表示に関してです。

 「もっと!モット!ときめき」などいくつかの曲はステージサイドや後方の画面に歌詞が表示されていて、それを見ることで気持ちよく合いの手を入れることができました。しかし、「わがままパーリナイ」のときは歌詞の表示がなぜかありませんでした

 個人的には合いの手を入れるのが一番楽しい曲だと思っているので、そこが少し残念でした。もちろん歌詞の表示は無いのが一般的なので、文句などではありません。お前が覚えてないのが悪いと指摘されたらその通りです。でも他の曲で歌詞を表示してくれるのなら、「わがままパーリナイ」でも表示してくれるとモットうれしかったです。

 

 と、まあこんな感じです。最高に楽しかったので是非また参加したいです。 

 今回はトキチャレvol.4開催の発表だけでしたが、新たな展開があることを期待しています。

 

 

 興味があれば僕のときドル関連の過去記事をどうぞ

buluckbook.hatenablog.jp

buluckbook.hatenablog.jp

 

 

ときドルforever

 

2019年 冬アニメ1話総評

 さて今期のアニメも軒並み1話が放送されました。毎期毎期アニメが多くて、どれを見ればいいのか分からない。そんなあなたに僕が見た範囲で各アニメの1話時点での大まかなあらすじと感想をセットで紹介していこうと思います。参考になれば幸いです。

 

タイトル 10点満点中の点数

あらすじ

個人的感想

 

の流れで紹介していきます。

 【目次】

 

 

月曜深夜

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 父親が鬼神と交わした契約により、生まれた時に身体の各部を奪われた赤子が、自らの身体を取り戻す旅に出る。

 

 かなりダークな世界観の作品です。これまでに何度も映像化されている作品というだけあり、話の面白さに疑いはないでしょう。僕は原作を読んだことがないので、この先の話がどうなるのか楽しみです。

 

 

  • エガオノダイカ 7.5点

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 地球から新たな惑星に移住した人類。そして作られた国の1つ、ソレイユ王国。その国の王女を務めるユウキ・ソレイユはわずか12歳、幼馴染のヨシュアやほかの人々とともに過ごしていた。ある日、隣国との国境へヨシュアが赴くことに…

 

 1話を見た段階では、まだあまり物語を把握しきれていません。けれど、作画も安定していて、ロボットによる戦闘もなかなか見所があったのでこの先の展開次第といったところです。また、タツノコプロ原作作品なので期待していいと思います。

 

 

火曜深夜

  • 私に天使が舞い降りた!  8.5点

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 女子大学生のみやこは、ある日小学生の妹「ひなた」が家に連れてきた友達「はな」 を見た瞬間、言葉に表せぬ感情を抱いた。

 

 ロリコンJS百合アニメです。男は存在しません。

 僕は百合厨でもなければロリコンでもないのですが、この作品は面白いと感じました。

 はなちゃんが可愛い。いや、可愛い。普段はツンツンしていてクールな女の子なのですが、はなちゃんはお菓子が大好き。お菓子を前にすると彼女の凛とした表情は崩れます。その時のはなちゃんが、可愛い。

 このアニメはいわゆる日常系に分類されます。日常系作品で重要なのは、キャラの可愛さと笑い所の有無です。前者は既述の通り満たしています。後者どうかというと、こちらも問題ありません。見ていて退屈することがありませんでした。

 タイトルを見たときは正直全く期待しているなかったのですが、その先入観は誤りでした。やっぱり見て判断するべきですね。

 

 

 

  • サークレット・プリンセス  7.5点

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  田舎から東京にやってきた中学生の佐々木優佳は、ひょんなことからサークレット・バウトと呼ばれる最新スポーツの試合に出ることになってしまう。その試合で初心者ながらも天才的な才能発揮した優佳は2年後、サークレット・バウトの強豪校へと転校する。しかしサークレットバウト部は既に廃部になっていた…

 

 正直、1話の展開はありきたりなものでした。本編が終わりエンドクレジットを見ている時、僕はあることに気がつきました。

 シリーズ構成:木緒なち

 皆さんこの方を知っていますか? 

木緒なちさんは現在刊行中の「僕たちのリメイク」というライトノベル作品の著者です。この作品は「このライトノベルがすごい!」2019年文庫部門ランキング上位に入る作品です。僕も読んでいる作品で非常に面白いです。その木緒なちさんが関わっているということはこの先の展開に何かあるはずです。

 またキャラクターデザインも「楽園追放」「ゼノブレイド2 」などで有名なsaitomさんが担当しています。

  視聴継続してこの先どうなるか見ていこうと思います。

 そして調べてみたところ、今年の春にゲームがリリースされるようです。ios、andoroidに加えてPCブラウザ向けに開発されていて、どうやらPCブラウザ向けはR18指定になるみたいです。へぇ……

http://www.dmm.co.jp/netgame/feature/circlet_princess_r.html

※R18注意

 

 

水曜深夜

  • ケムリクサ 7点

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 荒廃した世界でアカムシと呼ばれる謎の敵と戦いながら生活する「りん」、「りつ」、「りな」×4の七人。いつも通りアカムシを倒していると、突然人間の男が現れた……

 

 「けものフレンズ」で話題をさらったたつき監督による作品です。「けものフレンズ」と同様謎が多く、物語が進むにつれて謎が明らかになっていくのだろうと思います。現時点ではけもフレのダーク版といった印象を覚えました。

 

 

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 大学生の岩谷尚文は四聖勇者の一人として異世界に召喚された。盾の勇者として召喚された尚文は、盾以外の武器を身に付けることができなかった。仲間にも恵まれず、武器も持てない。そして異世界から元の世界へ帰ることも出来ない。それでも勇者としての使命を果たそうとすると尚文に追い打ちをかけるような出来事が……

 

 1話を見る前は「また異世界か。今期の異世界はどんなもんだろうな」という気持ちだったのですが、1話視聴後は「おもれおもれ」しか言えませんでした。これまでの異世界ものと比べるとかなりダークな話になりそうです。今期の覇権を握りそうな感じがプンプンしています。必視!!

 

 

 

  • バーチャルさんはみている 3点

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 30人以上のVtuberが登場し、オムニバス形式で進行していく30分アニメ?です。

 

 うーんキツい。僕はVtuberの動画はたまに見るくらいであまり詳しくはなく、せいぜい名前は知っている程度なのですが30分見るのはキツかったです。

 まず気になってしまうのは声。他のアニメは当然のことながらプロの声優が演じているのですが、Vtuberの方々は声優のプロではありません。そのためどうしてもプロと比較すると、その差が気になってしまいます。

 次に、単純に内容が面白くない。これは僕がVtuberに疎く、いわゆる身内のノリに乗れていないだけかもしれませんが、見ていてつまらないと感じました。

 Vtuberを全く知らない人は、この作品を見ない方がいいと思います。Vtuberはこんなものなのかと間違った印象を抱いてしまう恐れがあるので。それぞれ単体の動画で見れば問題ないです。なぜこの作品を30分で、しかも地上波で放送しようと思ったのだろうか……

 

 

木曜深夜

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 戦闘機に乗って、ザイと呼ばれる敵と戦う話です。

 

 1話を見ただけでは、これしか分かりませんでした。どうやら女の子と戦闘機が関係しているようです。この先の展開次第ですね。

 

 

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 孤児院で生活する少年少女たち。彼らは孤児院を出た後を夢描いていた。しかし、奇妙なことに、これまで孤児院から巣立っていた仲間たちからの便りは一切ない。そして今日もまた一人、孤児院から旅立つことに……

 

 この作品、ヤバイ。以前から話題になっているのは知っていたのですが、いざ見てみると「ああ、なるほど」と。1話からその片鱗に触れることができました。完全に心を掴まれました。何がどうヤバイのか、ぜひその目で見て確かめてください。

 

 

  • 五等分の花嫁 7.5点

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 貧乏だが成績優秀な上杉風太郎は、借金を返済するために富豪の娘家庭教師として働くことに。だがその娘というのは一人ではなく五人。しかも全員落第寸前の落ちこぼれだった。おまけに、まともに勉強する気もない。借金返済のため、上杉はそんな彼女らと向き合っていくことに……

 

 五人全員可愛いです。そして、胸が大きい。1話はキャラクター紹介と言った感じだったので、本格的に話が始まるのは2話からだと思います。2話以降を見ないと面白いかどうかは分かりません。個人的にギャグのノリが少し合わない気がしたのでこの点数に落ち着きました。

 

 

  • 同居人はひざ、時々、頭のうえ。 7点

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 ミステリー作家の朏素晴(みかづき すばる)は、ある日野良猫と出会った。その猫から新作の着想を得た晴は、陽(はる)と名付けて飼うことにした。晴は陽の取る行動からその意味を探ろうとする……

 

 猫とミステリー作家のほのぼの日常系アニメです。前半は主人公からの人間目線なのですが、後半は猫目線で描かれていました。晴が考える猫の行動の意味と、実際に猫が考えていることの違いがわかり面白かったです。この作品の様に二視点から描かれるアニメはあまり見たことがなかったので、新鮮な気持ちで見れました。

 

 

 

金曜深夜

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 高校生の夏生は、高校教師の橘陽奈に恋をしている。だが生徒と教師、その大きすぎる壁に諦めかけていた夏生は合コンで知り合った女子高生と肉体関係を持ってしまう。その後付き合うようになるでもなく以前と変わらぬ生活を過ごしていると、父親が再婚相手を家に連れてきた。その再婚相手には二人の娘がいた。そしてその娘とは、夏生が憧れる陽奈と以前肉体関係持った女子高生、瑠衣だった。

 

 上のあらすじを見れば分かると思いますが、かなりドロドロとしています。義理の兄妹のうち一人が憧れの人で、もう一人とは互いを知る前に肉体関係を持ってしまっている。考えただけでヤバイです。

 文字だけで見ると昼ドラのような暗く陰鬱とした作品かと思いきや、意外にも明るい感じで描かれています。その塩梅がちょうどよく、なんだか心地よく感じました。これは面白くなりそうです。

 

 

土曜深夜

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 エリートが集う名門校の生徒会。その会長・白金御行と副会長・四宮かぐやは互いに惹かれあっている。だが互いにプライドが邪魔をして告白をすることができぬまま半年が過ぎた。やがて彼らは、いかにして相手に告白させるかの恋愛頭脳戦を繰り広げることとなった。

 

 真面目にバカなことをするタイプのギャグ恋愛アニメです。この手の作品は、ノリについていけるかどうかが評価の分かれ目になると思います。僕はどうもうまく乗れませんでした。短めの話が1話に4つほど収録されていくオムニバス形式となっているので、気を抜いてみることのできる作品だと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 とりあえず僕が見たアニメを紹介してきました。少しでも参考になれば幸いです。

 毎期毎期アニメの数が増えてきて、すべて見るのはなかなか骨が折れます。これだけ数が増えてくると、1話時点でどれだけ視聴者の興味を引くことができるかが勝負になってくるような気がします。

 巷では3話まで見て考えるというのが言われていますが、こうも数が増えてしまうとそうは言ってられないのが現状です。1話以降、徐々に面白くなる作品があるのも事実ですが……

ドゥームズデイ、来たる……

 2019年1月15日14:00

この文字列が何を意味しているのか、あなたは知っていますか?

 

 これは終焉の時、ドゥームズデイを表しているのです。そう、ときめきアイドルのサービス終了という……

 

 これまで僕が書いてきた記事を読んでくださっている方は、「こいつ、またときドルについて書いてやがる」と思ったかと思います。いいじゃないですか。好きなんだもの。

 といっても、僕の熱い気持ちは既に過去の記事で語っているので、それを読んで頂ければ僕の思いは分かると思います。

 

 サービスは終了してしまいますが、「トキメキチャレンジ」というライブandトークイベントの開催が1月26日に決定しています。このイベントで、ときドルのこの先の展開への新情報が発表されることを期待しています。無論、僕は参加します。

 

 頼むぞ、ときドル。ときドルオタクを救ってくれ……!!

P.S. 「Magic Hour」のCD音源化、待ってます

ときドルforever

娯楽作品による人格形成 -そして少年は光と出逢った-

 

「小さい時に見たアニメや漫画、ゲームで今でも強く記憶に残っているものは何ですか?」

 

 

 今回は、娯楽作品による人格形成について、僕自身の経験を例にして考えていきます。(最近の僕の記事はアニメや映画のレビューではなく、なんだか所謂意識高い系みたいな記事になってきているような気がします。多分次辺りからは元のレビュー記事に戻ります)

 

 僕が直ぐに頭に思い浮かんだ作品はいくつかあります。その作品を見た時期とそれによる今の自分への影響について、考えていこうと思います。今回はその中でも特に、作品のストーリーへの嗜好に大きな影響を与えた作品を中心に挙げたいと思います。

 

小学生時代

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 これが僕に与えた影響は凄まじいです。

 この作品はものすごく簡単に言ってしまえば俺TUEE系作品なのですが、当時はまだその手のものは流行っておらず(たぶん)、新鮮さを覚えたことを記憶しています。

 

 「レイン」が僕に与えた影響は色への嗜好です。

 

 主人公レインは、とある理由から年中真っ黒服を着ています。小学生だった僕は、他の追随を許さないレインの圧倒的な強さに憧れ、それ以降なににしても黒を好むようになりました。そして、その影響からゲームやネットで「BLACK」という名前を使用するようになりました。もちろん現在でも使い続けています。(このブログのURLに含まれるbuluckといのは、blackが使用できない場合などに使うもので読みはブラックです)

 

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 この作品による影響は、光と闇の対立への興味を抱かせたことです。

 このゲームは、主人公であるソラたち光サイドとXⅢ機関と呼ばれる黒衣に身を包んだ闇サイドの集団との対決を描いたものです。

 物語中で主人公サイドのみではなく、XⅢ機関(闇側)のメンバーにも焦点が当てられ数人のキャラを掘り下げていくのですが、その結果、プレイヤーは光と闇両サイドに情を抱いてしまいます。しかし、主人公は光側なので闇側の勢力と戦わなければならないというもどかしさ。

 こうした葛藤が、僕の中に光と闇、とりわけ闇への興味を抱かせることとなりました。そして、それは中学時代に繋がることになります。

 

 

 

中学時代

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 僕の人格への影響は、恐らくこの作品が一番大きいと思います。

 この作品は、体制への反逆者であるルルーシュが国を打倒し変革する様を描いたものです。ルルーシュの為すことは、国側から見れば悪です。そしてこの作品は、悪役を主人公にした作品です。

 中学生の僕は、悪役が主人公として描かれる作品はコードギアスが始めてで衝撃を受けました。そして、ルルーシュに憧れました。

 ルルーシュは作品内で非常に頭が良いキャラとされており、それに憧れた僕は勉強をより一層まじめに行うようになりました。

 この作品を通して、闇・悪とされる側にも理由や目的があるということを知り、以後悪役に惹かれていくことになります。

 また、僕自身の言葉の選択にもルルーシュの影響が強く現れ、現在も言い回しなどが中二的になることが多々あります。これはもう、どうしようもないです。

 無意識にルルーシュの影を追ってしまっているのです。

 

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 この作品によって、今の僕の大部分が完成しました。

 主人公はバットマン。そのバットマンゴッサムシティを守り、より良くするために悪と戦う物語です。

 この作品では、正義と悪の狭間を描いた作品です。

 バットマンは街を良くするという信念もと、法を破りながら戦います。暴力という手段には訴えるものの、人を殺めることだけは決してしません。その信念は道徳的に善なのですが、その手段は法治国家である現代では悪と分類されます。そうして戦っているうちに、やがて限界を迎えるバットマン……

 

 この作品により、僕は正義とは、悪とは? という哲学的な世界へ足を踏み入れることになりました。そして、悪への関心がより深いものになりました。

 

 こうして思春期の真っ最中に闇成分を多く取り入れた僕は、闇へと傾倒していきました。

 

 

 

 

 

高校時代

 高校時代には、映画、アニメ、ゲーム、小説など形態を問わず様々な作品に触れてきました。そして闇に触れ続けてきた僕の人生に、転機が訪れます。

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 今までの作品とは毛色が異なります。

「これまで『闇! 悪! 正義!』とか言ってた奴がなんでいきなり女児向けアニメに?」

 そう思う方もいるでしょう。僕もよくわかりません。闇に触れすぎて疲弊した魂が、アイカツ!という光を求めていたのかもしれません。

 

 このアイカツ!という作品は、光そのものです。闇が入り込む余地はありません。アイドルになるという夢を叶えるため、正々堂々と努力する少女達の姿が健全に描かれています。

 僕はアイカツ!から、夢と希望を貰いました。この世界は闇ばかりではない、夢という光があるんだと。

 そして少年はアイカツおじさんになった。

 アイカツについては話せば長くなります。また個別の記事で書くかもしれません。

 

まとめ

 以上の経緯から今の自分が形成されています。今回は取り上げていない作品でも、大なり小なり影響を受けている作品はまだたくさんあると思います。

 今回は僕個人のことだけで考えてきましたが、娯楽作品による影響というものは程度の差こそあれど、一般化できるのではないでしょうか。

 

  小さい時に見たアニメや漫画、ゲームで今でも強く記憶に残っているものは何ですか?

  最初の質問に戻りますが、あなたは何を思い浮かべますか?

 平成が終わりを迎えるこの節目に、一度これまでの自分を振り返ってみてはいかがでしょうか?

新たな年

 2019年も、はや1週間が過ぎようとしています。

 今年は日本にとって、変化の年になることが予想されますね。

 例えば、今年の5月には元号が平成から変わり、10月には消費税が10%まで引き上げられるなど。

 こうした社会の変化とともに、個人の単位でも変化が訪れるかもしれません。

 僕個人の話では、4月には大学四年を迎え、将来をを真剣に考える時が訪れようとしています。

 

 こうした大小の変化の渦の中で迷わずに自分の進む道を決めるためには、何か大きな目印になるような目標を立てる必要があります。

 

 今年の目標、もう決めましたか?

 

 小中学校では、よく学期が変わるごとに目標を書かされたものです。当時はそれを面倒だとしか思わず、適当に書いていました。

 しかし、義務教育という敷かれたレールから外れ、自らの意思で物事を考えるようになると、目標というのは案外大切だということに気づきました。何の目標も持たずに行動することは非効率的であり、苦痛にしかなり得ず、生産性がないのです。

 人の行動には何かしらの目標、目的が伴ってきます。これは、仕事や勉強に限りません。人の一生という大きなスパンで見ても、目標、生きる意味というのは非常に大切な物だと思います。

 

 たかだか20年とちょっとしか生きてない大学生ではありますが、これは真理だと確信しています。

 

 少し話が大きくなりすぎてしまいましたが、とりあえずは今年の目標を決める。これが新年始まって取り急ぎ行うべきことです。

 ということで、僕の2019年の目標をここに記そうと思います。

 

2019年の目標

  • 事業を始める
  • 腹筋を割る
  • 良い人(彼女)を探す

 

 煩悩にまみれていますが、これが今年の僕の目標です!

 あくまで目標なのでちょっと厳しいかな、くらにするといいと思います。簡単に達成できても面白くないので。

 

 今年もよろしくお願いします。

 

はじまり